さて、すでに投稿頻度がだいぶ落ちていた当ブログですが、このたびお休みすることといたしました。
というのも、諸事情あってしばらく日本を離れるため、日本におけるアイルランド情報を更新できなくなったためです。
もともとDear Little Shamrock の掲示板やイベント専用サイトに書き込んでいた情報を、掲示板だと書き込む内容が制限されているしBlogのほうが何かと融通きくからとBlogサイトをたちあげましたが、いつの間にか自分のWebサイトの中では Irish Live Board に次ぐ情報発信サイトとなっていました。
ただ近年、SNSをはじめミュージシャンや関係者自らが積極的に情報発信を行うツールも増えたことで、一定の役割を果たし、そしてその役割をゆっくり閉じるころかな、と思っていました。まあそういう意味ではちょうどいい時期だったかもしれません。
(金銭的に)本Blogだけを閉じるメリットがあまりないので、過去の書き込みは当面残しておきます。そしてまた気が向いたら更新するかもしれません。その時はまたよろしくお願いします。
そんなこんなで一旦休眠します。ご愛顧ありがとうございました。
今年もそろそろスコットランドフェスティバルの季節です。
11月19日〜20日の2日間、場所はいつものホテルグリーンプラザ白馬似て開催されます。この2日間はホテルがスコットランドに早代わりし、ホテル内にスコティッシュパブがオープンしたりハイランドパイプスを中心としたにぎやかなスコティッシュミュージックが鳴り響いたりウィスキーのテイスティングが開催されたりします。
でまあ、スコットランドの話なので紹介はこの辺で、値段等は公式サイトにて確認してください。
http://www.hgp.co.jp/inf/Z01/hgp/plan/scotland2011/index.html
問合せ:ホテルグリーンプラザ白馬 専用ナビダイヤル 0570-097-489
いやー、こんな豪儀な感じでアイルランドフェスもやれたらなぁ、と思ったりもします。
アイルランドから少し離れたおとなりの国の話題です。
さて、もう28回目を迎えるハイランドゲームズが今年も神田外語大学(幕張)にて開催されます。
ハイランドゲームズとはスコットランド北部のハイランド地方各地で毎年初夏〜初秋ごろ開催される協議会で、主に丸太投げ、石投げなどの力持ち自慢的な競技と、バグパイプ演奏やハイランドダンスのコンテストなどの伝統音楽系競技からなります。
これ自身は単なる競技会という位置づけだけでなく、地域内でのスコットランドの伝統文化の継承や、ひいてはイングランドとの融合で失われつつあった民族としてのアイデンティティの再認識としての役割があったのではないかと思われます・・・が、そんなことはさておき今は年に一回のお祭りとして楽しまれています。
で今年は10月3日の日曜日に幕張は神田外語大学で開催されるそうです。
そしてこういうイベントの時は当然というべきでしょうか、東京パイプバンドによるバグパイプ(ハイランドパイプ)演奏と、東京スコットランドブルーベルクラブによるカントリーダンスやハイランドダンスを堪能できます。
詳細は以下のサイトに載っていますので、興味ある方は是非ごらんください。
http://www.japanhighlandgames.com/japan/index.html
第28回日本 スコットランド・ハイランド・ゲームズ
開催日時:2010年10月3日(日)
10:30 am — 4:30 pm (雨天決行)
料 金 :大人 ¥1,500 学生 ¥600 小学生以下 無料
場 所 :神田外語大学(幕張)
毎年これを見るたび何となく面白いなあ、と思うのは、重量競技が「石投げ、鉄塊投げ、丸太投げ、ハンマー投げ」・・・ってほとんど重いものを投げてばっかりじゃん、ということです。ハイランドの男は腕っ節が強くなければならない、という文化だったんでしょうかね。ダンスもアイリッシュに比べると力強さを鼓舞するような動きもありますし。
あと今年に限っていうと、ちょうど明日あたり投稿しようと思っていた「セントパトリックスデーパレード千葉についての意見交換会」と場所も時間もほとんど被っていることです。わざとでしょうかね。
バグパイプに代表されるスコットランドの音楽、ダンス、写真展、映像上映、スコティッシュフードなどが満載の「スコットランド・フェスティバル」が、を7月10日(土)と11日(日)に長野県小谷(おたり)村の「ホテル・グリーンプラザ白馬」で開催されます。
初日の10日はホテル館内で前述の様々な催しが一斉に繰り広げられ、翌11日は今度は特設野外会場で、白馬の大自然をバックにバグパイプの大演奏が繰り広げられる模様。このイベントのために、スコットランドからパイプバンドや若手ダンサーもゲスト参加します。
料金は1泊2食(夕飯はバイキング)付きで1名12,000円〜19,000円。直行バス付プランもあるようです。
興味ある方は是非以下サイトをご覧下さい。
スコットランド・フェスティバル2010 Webサイト
http://www.hgp.co.jp/inf/Z01/hgp/plan/scotland/
スコットランド・フェスティバル2010 Blog
http://scotlandfestival.blog69.fc2.com/
ホテルグリーンプラザ白馬
http://hakubacortina.jp/
んー、何というか、アイルランドはまだまだスコットランドやブルターニュと比べてコミュニティの規模もイベントの規模も小さいですよね。唯一の例外はパトリックデーパレードぐらいですが、あれも参加人数の割には運営側は少数がひーひー言いながらやってますし。
ホテルを巻き込んで海外から何名ものゲストを呼んで・・・といった記事を見ると、楽しそうだなあという思いに先行して、なんかうらやましいなあと思っちゃいます。
アイリッシュフルートの名手、とよだしゅうぞうさんも参加されている「ゲゲゲの女房」のサウンドトラックが本日6月16日にVictorより発売となります。
ちょうど図ったように今日、Yahoo等ではゲゲゲの女房の視聴率が20%超えたというニュースをやっておりました(まあ、ある意味図ったんでしょうけど・・・)。
劇中曲80曲中39曲入りで3,045円。そのうちとよださんのフルート/ホイッスル曲は5,6曲とのことです。
ドラマ見ていると他の曲は片隅を流れていくのにホイッスルとかが鳴り出すとどうしても音楽に注目して印象に残ってしまうため、てっきり全体の7割くらいは参加しているのかと思っていました。
収録曲の確認と視聴はこちらでできます。改めて色々聴いてみて、窪田ミナさんの才能に感嘆しました。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A018327.html
一応Amazonのリンクも載せておきます。興味あれば。

NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ
私も今一何をやるか判っていないのですが、5月20日〜23日の4日間、都内の日仏会館(恵比寿)や日仏学院(飯田橋)にて、ブルターニュに関する各種セミナーやコンサート等のイベントが開催されます。
非アイルランドネタなのでさらっとリンクを張っておきます。例えば20日の(水)はブルターニュの経済や建築に関するアカデミックな講義が、また22日(金)はブルターニュの北の沖合で座礁したタンカーから重油が流れた事件とその後のブルターニュ市民の連帯を追ったドキュメンタリーフィルムが上映されたりするようです。また23日(土)はブルターニュ出身のバンドやブルトン・ミュージックのコンサートや、中性の甲冑を身にまとった騎士による決闘のデモンストレーションが開催されたりするそうです。
詳細は以下を参照のこと。興味ある方は是非足をお運び下さい。
http://bretonsdujapon.wordpress.com/agenda/saintyvestokyo2009/
Fêtons la Bretagne à Tokyo !
20-23 mai 2009
東京にブルターニュがやって来る
聖イヴ祭 2009年5月20日〜5月23日
ちなみに、小耳に挟んだ情報によると、22日(金)はアイリッシュセッションでもおなじみの上野のウォリアーケルトに、ブルトンミュージシャンがやってくるそうです。最初ウォリケルの店員から聞いた情報が何をさしているのかわかりませんでしたが、上記記事を知ってやっと2つが繋がりました。
どのメンバーが来るのか判りませんが、これもまた非常に楽しみです。
しかしスコットランドやブルターニュに比べると、アイルランドはここまでアカデミーと芸事が一体になったイベントは少ないような気が。まあだから同ということもないですが。
さて、若干アイルランドから外れますが、同じケルティック文化を持つブルトンの忘年会兼クリスマスパーティーがアイリッシュパブで開かれるということで、簡単に紹介しておきます。参加自由とのことですので、アイルランドだけではなくブルターニュにも興味ある方は是非。
詳細等は以下のブルトン・デュ・ジャポンのWebサイトをご覧下さい。
fête Bretons du Japon(ブルトン・デュ・ジャポンの忘年会)
日時 2008年12月20日 18時〜22時
場所 ダブリナーズ品川(http://www.dubliners.jp/shinagawa/)
詳細 ブルトン・デュ・ジャポン
URL http://www.bretonsdujapon.com/
今日はハウホイのワークショップ&さよならセッションですね。あそこまで息が合ったデュオの解散は本当に残念でなりません。
そういえば補足情報ですが、来年1月にはある種エンヤより影響力がある(といっても知名度はエンヤの足元にも及ばない)アイリッシュが来日するようですね。詳細がわかったら別途お伝えします。
個人的に敬愛している手笛奏者の森さんとピアノの臼田さんとのデュオ、「CHILDHOOD」が、来年メジャーデビューすることが決まったそうです。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/new_music_handfulte/view/20081201/1228138145
「それは良かったね、で、CHILDHOODって誰?」という方がいらっしゃいましたら(そういう方のほうが多いような気がしますが)こちらのサイトをご覧下さい。
あ、でも予め申上げておくと、手笛(ハンドフルート)に興味がない人は何も面白く無いと思いますが・・・
http://www.childhood-music.com/top.html
"Special"→各曲のリンクをクリックすると、手でここまで綺麗な音を奏でられるのか、と度肝を抜かされます。
CHILDHOODのメジャーデビューを機に、日本に手笛ブームがおきたら素敵ですね。
以前から特番で放映されていたクイズ番組「クイズ!!シャムロック」が、このたび「3人協力クイズ!シャムロック」日本テレビ系列にてレギュラー放送開始されました。
シャムロックというだけあって、数字の「3」にこだわった内容となっており、回答者3人が一組となって、巨大な3面のモニターから繰り出されるクイズに回答するという形式。なお3月の特番では333問の問題が出題されるという拘りっぷりだったようです。
「3人協力クイズ!シャムロック」
日本テレビ系列
毎週土曜 17:00〜17:30
私も特番の時「あ、シャムロックだ!」と思ってちらっと観ましたが、クイズの内容はいわゆる最近流行の常識問題でした。シャムロック好きにはお勧め・・・というほどでもないので、まあクイズ好きの方はどうぞ。
⇒ dai (10/16)
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⇒ mizu (10/31)
⇒ Ayu (07/23)
⇒ さがーみ (05/21)
⇒ おだ (05/21)
⇒ さがーみ (05/20)
⇒ Tommy (04/30)
⇒ おだ (03/15)